紙の端まで印刷しないほうが安くなる理由

まいどです!
急に寒くなってきましたね。
寒いのはニガテなので、春を想像して寒さを乗り切ります(笑)
ども!伝票アドバイザーの福井です。

お客さまの伝票を見ていて気になったことを書きます。
コストダウンにつながるので、良かったら読んでみて下さいね。

紙の端まで印刷された伝票

拝見した伝票のイメージは、こんな感じです。

2016110701注目していただきたいのは、一番上のグレーに印刷された部分。
デザイン的になくても問題なければ、無くしたほうが安くなります。
理由は、「塗り足し」にあります。
「塗り足し」を初めて聞く方もいらっしゃると思うので、カンタンに説明しますね。

カンタンに塗り足しの説明

パンフレットや手書き用伝票など、仕上げたいサイズより大きい紙に印刷します。
印刷後に目的のサイズに切ります。
紙の端まで印刷したいときに、「塗り足し」が必要になります。

2016110702端まで印刷があるもので、切るときに少しでも外側にズレると・・・
白い紙が見えてしまい、デザイン的にビミョーな感じになってしまいます。
これを防ぐために、印刷サイズより少しグレーを大きくすることで、少しズレて切っても、白い紙が見えないようにすることを「塗り足し」と言います。

丁付けは印刷会社によって違います

印刷物のサイズより大きな紙を使って印刷するのですが、実際はこんな感じで印刷します。

2016110704

紙に入るだけの印刷物を入れます(笑)
これを「丁付け」と言います。

この丁付けの仕方は、カラー印刷会社さんがしているもの。
カラー印刷物は「塗り足し」が必要な印刷物が多いので、印刷物と印刷物の間をとります。

伝票屋さんの丁付けは、カラー印刷会社さんと違って、こんな風にします。

2016110705

印刷物と印刷物の間を取りません。
間を取らない理由は、塗り足しが必要な伝票が少ないから。

パンフレットなどのカラー印刷と違って、デザインに凝った伝票は少ないです。
このため、塗り足しが必要な伝票はホボありません。
だったら、伝票と伝票の間をとらずに直付けすれば、切る手間が減ります。

間を取らないと、印刷物と印刷物の間を切る回数が1回です。
間を取ると、印刷物と印刷物の間を2回切らないと製品になりません。
切る回数が少ないほうが、手間が減るので安くなります。

塗り足しが必要な伝票で、伝票と伝票の間を取らなかったらどうなるか?
上の図のように、グレーの部分が上の伝票に印刷されてしまいます(笑)
なので、塗り足しが必要な伝票は、必ず間をとります。

紙の端まで印刷しないことをオススメした理由

前置きが長くなりました(笑)
紙の端まで印刷するときは、「塗り足し」が必要でした。
塗り足しが必要なときは、印刷物と印刷物の「間」が必要です。
「間」が有ると切る回数が多くなるので、コストアップになります。

デザイン的に必要でなければ、「塗り足し」のない伝票のほうが安くなります!

注意点があります。
印刷物と印刷物の「間」を取らないのがフツーの伝票印刷。
「塗り足し」があるから「間」を取った結果コストアップになるのですが、フツーに「間」をとるカラー印刷会社に「塗り足し」のない印刷データを渡しても、コストダウンになるかは、その印刷会社さんに相談してみてくださいね。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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福井務

福井務

大阪市内と兵庫県姫路市で、納品書や請求書など、お客様のご要望どおりに作成するオリジナル伝票印刷の会社を経営する2代目社長。「伝票印刷王」というWebサイトを運営してます。高校生の時から髪が抜け始め、「抜け始めて分かる、髪は長ーーーいトモダチ」を実感中。

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